The MUMMY ザ・マミー トムクルーズバージョン
アベンジャーズのマーベル、ジャスティスリーグのDCコミックに対抗するためにユニバーサルが立ち上げたダークユニバース構想。過去のユニバーサルの怪物たち、ミイラ、ドラキュラ、フンケンシュタイン・・・。これらを一同に会してアベンジャーズに対抗しようと特大の花火を打ち上げた主演トム・クルーズ第一弾。
全米の批評は「最後のゴールデンスター、トムクルーズはなぜこれに出た」でした。
言うほど酷いとは思いませんでしたが。
ブランダン・フレイザーの大ヒット作「ザ・マミー、日本タイトルハムナプトラ」と今作はユニバーサルのミイラもの、”死者よみがえらす”をキチンと踏襲しています。トム・クルーズがバットマンばりの無敵のダークヒーローになるために、無理な呪いをかけられなければならないストーリーとした今作。
ラッセル・クロウもでているし、お金もかかっているし、今後の為にも一見の価値はあります。
ユニバーサルの強力コンテンツ「The Mummy」(ミイラもの)に社運を賭けるのは、案外順当な考えと思います。しかしながら、「こうしちゃったか」感があるのも見る側としてはある映画です。
モンスターものって、ジェットコースターにのってギャーギャーするのと同じ感覚で見るのが魅力なんですよねぇ。