男はつらいよ 一作目
思い出の青春映画を問われれば、これか「あしたのジョー」です。
49作品にもおよぶ寅さんエピソード。
一作目が1969年なので、今から50年前。
語りようのない、それぞれの想いがある作品なので感想はなしです。
どの作品みても、キュンキュンします。
多分、寅さん好きはみんなそうなんだろうなぁ。
All Roads lead to Rome ローマ発、しあわせ行き
2015年の作品。
「全ての道は、ローマに通ず」
どんなことをしようが、最後は正解にたどりつく。
ことわざです。
ということで、運命の人とは、紆余曲折あっても結びつくんです。
とても、わかりやすい王道の映画です。
有名な主演女優さんですが、この作品ダイレクト‐to‐ビデオです。
劇場公開より、オンデマンドでituneとかファンダンゴでお金はらってお家や携帯でみてね手法。
だから、わかりやすい、ローマまでのドライブが旅行感覚。
見やすい映画です。
ブルークラッシュ
サーフィンへのイメージが大分変る映画です。
また、ハワイへの印象も変わります。
ハワイの地元民は、スタバもツタヤもなくて、サーフィンがお散歩のごとく生活なんです映画。
よって、オシャレとかかっこいいとかより、ホテルのメイドの仕事をしながら、夜明け前からぼろい車で、波をもとめてガタゴト砂浜に行きます。
朝食も仲間でかき集めた5ドル。私一セント(10円)しかもってないわ。とか、リアルです。
どこにも、アローハはありません。波は死ととなりあわせ。
タイトルも波が何もかも粉砕する、まさに穏やかな海ではなく、サーフィンの為の巨大な波。ハワイ、地元民の生活が垣間見れる貴重な作品です。
フィフティ・シェイズ・ダーカー Fifty Shades Darker
コメントの難しい作品です。
映像は美しくスタイリッシュ。
普通でないカップルの恋愛劇を楽しく見せてくれます。
SMシーンも邦画の濡れ場に親しんだ方なら、刺激は控えめに感じるでしょう。
女芸人さんたちがぬるぬるで坂道階段のぼるほうがよっぽど刺激が強いです。
「ナインハーフ」が当時衝撃的でしたが、それは主演のミッキーとキムさんが、未体験のセクシーさだったからなんだなぁと感慨深いです。
今では、ビジュアルも氾濫し、一つの恋愛の形と納得もできます。
ちなみに、この作品が騒がれているのはファンフィクションから生まれたからです。
日本風には同人誌。ワンピースのナミとゾロが激しく求めあうみたいなファン妄想創作作品。そう考えると刺激的で、妄想がふくらみます。
この作品は「トワイライト」に出てくる脇の美男女がベースです。
キャーキャーものです。
ジオストーム Geostorm
何がしたいんだ!
この映画が災害だ!
と酷評された、超わかりやすい災害ムービー。
2012年公開されてたら、そこそこ名作といわれてたかも。
映画は十分楽しめますし、映像も凝ってるし、今更新鮮味がない題材だから、どうしても「こんなもんか」みたいな肥えたお客様には刺激がうすかったかも。
竜巻も、津波も、降り注ぐ巨大な雹も、見慣れちゃった観客が不幸な哀愁映画です。
主演も一流ですし、脇も大した大物ですし、予算爆発的ですし、いうことなしの映画なのにな。